医療法人癒水会 会津クリニック 福島県会津若松市新横町1-26 TEL. 0242-38-1150 FAX. 0242-38-2345
ご挨拶糖尿病外来泌尿器科腎臓病人工透析施設紹介アクセス
 HOME > 生活習慣病外来(糖尿病外来)
診療時間
8:30〜12:00 ×
14:00〜16:30 × ×

○:通常診療  ×:休診  △:日曜日も診療しています(第1・2・5週のみ診療※)
※月によって日曜日の診療日が変わることがあります、詳しくはこちらをクリック


 

 生活習慣病とは

  生活習慣病は、食生活や運動習慣、喫煙、飲酒等の
  生活習慣の問題により進行する疾患群で、高血圧糖尿病
  脂質異常症(高コレステロール血症)痛風(高尿酸血症)など
  さまざまな病気を含みます。

  生活習慣病は自覚症状が無いことが多く、進行すると重度の病気へ
  発展する可能性のある、決して軽視してはいけない危険な病気です。

  会津クリニックでは、生活習慣病の予防や対策として、
  問診や各種検査により日々の健康状態をチェックし、
  生活習慣の現状の把握と問題点の見直しなどを考案し、
  長期的かつ継続的に改善していくことを目指します。

  生活習慣病の状態が続き悪化していくと、いずれ動脈硬化となり、
  心筋梗塞、脳卒中といった重い心臓血管病へつながるリスクがあります。

  生活習慣病について気になる場合は、お早めにご相談ください。

 高血圧症
 
  高血圧症とは、血圧が正常範囲を超えて
  高く維持されている状態です。
  症状が続くと、血管にストレスがかかり、
  動脈硬化が生じて心不全や狭心症、心筋梗塞
  といった心臓血管系の病気を招いたり、
  脳出血、脳梗塞の原因になったりします。
  また、腎臓病の悪化の原因ともなります。
 
 脂質異常症
 (高脂血症・高コレステロール血症)
 
  脂質異常症とは、血液中の脂質(コレステロールや
  中性脂肪)が多過ぎる病気のことです。
  脂質が高い状態が続くと徐々に血管の内側に
  脂質の一部が蓄積され、動脈硬化を引き起こし、
  更には狭心症・心筋梗塞、脳梗塞を起こす
  リスクを高めます。 
 
 痛風(高尿酸血症)
 
  高尿酸血症とは血液中の尿酸が高い状態で
  ある病気です。
  尿酸が高い状態が続くと、関節の中で固まり
  結晶となって関節炎を起こし、足の親指の付け根
  などの関節が赤く腫れる痛風を発症したりします。
  高尿酸血症の方は高血圧、脂質異常症などの
  生活習慣病が合併しやすく、狭心症・心筋梗塞、
  脳梗塞を起こすリスクが高くなります。
  また、腎臓病の悪化の原因ともなります。
 
 糖尿病
 
  糖尿病とは、体を動かすエネルギー源である
  ブドウ糖を細胞が取り込めなくなって、
  血液中に溢れてしまう病気で、
  血糖値をコントロールするインスリンという
  ホルモンの異常により血糖値が上昇します。
  症状が続くと、眼底出血、腎不全、下肢の神経障害、
  様々な動脈硬化性疾患を起こすリスクが高まります。
  糖尿病腎臓病についての詳しくは、
  下記をご覧ください。
 

 糖尿病と腎臓病について

厚生労働省「2007年 国民健康・栄養調査」によれば、
日本で「糖尿病が強く疑われる人」は890万人、
糖尿病である可能性が否定できない方」は
おおよそ1320万人いるとされ、合計2210万人もの方が
糖尿病の患者さんもしくは予備軍とされています。

一見、腎臓は糖尿病と何の関わりもなさそうですが、
腎臓病は糖尿病の深刻な合併症の一つであり、
透析導入した患者さんの43.7%が糖尿病を原疾患
(腎臓病に至った元々の原因)としています。
      (2008年日本透析医学会調べ)
  
 
 
 ■糖尿病性腎症
原因
 糖尿病で血糖値の高い状態が長期間続くことで、全身の動脈硬化
 進行し始め、毛細血管の塊である腎臓の糸球体でも細かな血管が壊れ、
 網の目が破れたり詰まったりして老廃物をろ過することができなくなる
 とされていますが、根本的な原因ははっきりしません。
症状
 病気の進行段階によって症状が異なります。
治療
 第2期(早期腎症)および第3期(顕性腎症)では厳格な
 血糖コントロールを行ないます。

 血糖コントロールは、低カロリー食運動療法が基本ですが、
 糖尿病薬の服用およびインスリンの注射も行われます。

 第4期になると厳密な低タンパク食にする必要があります。
 腎不全期も、食事療法としてタンパク質の摂取制限を行いますが、
 血液中のクレアチニンの量の増え方によっては透析療法の準備をします。

 糖尿病性腎症には高血圧を伴うことが多いので、降圧薬の使用も重要です。
  糖尿病性腎症の第2期(早期腎症)では、
  ごく微量のタンパク質(微量アルブミン)が
  漏れ出てきますが、適切な治療によって
  タンパク質が漏れ出ない状態に戻すことが
  できます。

  腎症が進行するともう少したくさんのタンパク質が
  尿に出てくるようになります(タンパク尿)。
  ここまで進行すると、次第に血圧も上昇し、
  高血圧によって血管が傷つけられ、
  さらに腎臓の状態を悪化させるという
  悪循環に陥ってしまいます。
 
  糖尿病性腎症の第1期、第2期では自覚症状はほとんどありません。
  このため、尿の検査をしないと判断できないのです。

  第3期では、むくみ・息切れ・胸苦しさ・食欲不振・満腹感などの自覚症状があり、
  第4期・第5期では、顔色が悪い・易労感・嘔気あるいは嘔吐・筋肉の強直・
  つりやすい・筋肉や骨に痛みがある・手のしびれや痛み・腹痛と発熱
などの
  自覚症状があります。

  第3期以降では、進行を遅らせることはできても、良い状態に戻すことは
  できない
ため、第2期の段階までで糖尿病性腎症をみつける必要があるといえます。

 会津クリニックの糖尿病治療の特長(専門スタッフ)

  会津クリニックの糖尿病外来には、糖尿病治療を専門とする
  日本糖尿病療養指導士の資格のある看護師管理栄養士が常勤しており、
  医師の指導のもと、専門的なケアを行っております。

  食事療法、運動療法、薬物療法など、幅広くご相談に応じます。

  糖尿病の治療をされている方健康診断で血糖値が高めの方は、
  当クリニックの「糖尿病外来」を受診してください。

 日本糖尿病療養指導士(看護師)
  会津クリニックでは経験豊富な日本糖尿病療養指導士の資格のある
  看護師によるケアを行っております。
  糖尿病予防策の導入にあたっての指導や、糖尿病の合併症である
  糖尿病足病変に対し、その発現や悪化を予防するフットケアなどを
  行います。

  日本糖尿病療養指導士とは、糖尿病と
  その療養指導全般に関する正しい知識を
  持ち、医師の指示の下で患者に療養指導を
  行うことのできる熟練した経験を有し、
  試験に合格した看護師等に与えられます。

  食事・運動・薬物療法など、糖尿病とうまく
  付きあう方法を患者様の思いを聞きながら
  一緒に考えて支援します。

 管理栄養士
  会津クリニックでは経験豊富な管理栄養士による食事指導を行っております。
  糖尿病を良い状態に保っておくために欠かせないのが、正確な食習慣を
  身につけることです。

  管理栄養士とは、栄養士の免許を
  有する者が、管理栄養士国家試験を
  受験して厚生労働大臣の免許を受けた
  国家資格で、高度な栄養知識を持った
  「食と栄養・健康の専門家」です。

  患者様の健康を保持・増進するための
  必要な栄養管理や病気治療のための
  栄養管理など、ライフステージに合わせた
  栄養支援をします。


 院長 玉木信
 ●前 竹田綜合病院泌尿器科科長
 ●新潟大学医学部非常勤講師
 ■日本泌尿器科学会専門医・指導医
 ■アメリカ泌尿器科学会会員
 ■日本透析学会会員
 ■日本移植学会会員
 ■日本性機能学会評議員
 ■日本Endourology・ESWL学会会員
 Doctor Interview
玉木院長の詳しいプロフィールはこちら


  ※第3週もしくは第4週の日曜日の透析室のみの診療
   
 ●山鹿クリニック院長
 ●竹田綜合病院 内科・糖尿センター科長
 ■日本内科学会認定医
 ■日本糖尿病学会専門医・指導医
 Doctor Interview


  ※第3週もしくは第4週の日曜日の透析室のみの診療
   
 ●竹田綜合病院 内科・糖尿センター科長
 ■日本医師会認定産業医
 ■日本内科学会会員
 ■日本糖尿病学会会員
 ■日本腎臓病学会会員
 ■日本リハビリテーション学会会員
 Doctor Interview


ご挨拶
泌尿器科
生活習慣病外来
生活習慣病外来
腎臓病
人工透析
施設紹介
アクセス
 
Copyright (C) 2012 AIZU CLINIC. All Rights Reserved.  
inserted by FC2 system